HITOCOCO＆COCOHERI
先日は晩秋の紅葉を楽しみに出かけたが予想をしていなかった初雪を踏んで、
キーンと張り詰めた空気、静寂を思い出し、「いよいよ冬に突入か。」
と楽しみながら帰ってきた。
雪かぁ・・・・
じぶんは冬山登山はやらない。
でもBCスキーは大好きで下手ながら、随分前からやっている。
冬山登山はよく知らないが、BCスキーはパウダースノーの中を滑り、
powder junkieと言われるぐらい麻薬的要素が強い遊びだ。
誰もまだ踏み入れていない雪の斜面を滑っていくと前で粉雪が舞い上がり、
視界が遮られ、重力を感じないでふんわりと宙に舞うように滑っていく。
本当は新雪をすべる中でまだ、ふわふわな雪の中に潜り込み、
雪の上の滑走ではなく新雪に潜る抵抗なのだが、、
それは、空へ舞い上がるような錯覚にも陥る気持ち良さである。
滑り終え、自分のシュプールを満足げに見てはいる。
ただ、いつも常に頭の片隅に留めていることがある。
それは常に雪崩に遭う危険性と隣り合わせで楽しんでいるということ。
BCに行くときは自分では決めていることがある。
・一人ではいかない。
・雪が安定しない1月までは基本行かない。
最低限これは遵守して今までもスキーに行ってきた。
まあ、4月になって、ザラメ雪であれば一人で出かけることもあるが、パウダーを楽しめる時期はそうしてきた。
それでも、雪崩に遭わないと言えるだろうか？
誰もそれはわからないと思う。
そんな時のために、雪崩講習も毎年受けてビーコンの使い方や遭難搬出訓練を受講してきた。
東京に来て、BCに行く機会が少なく講習を受ける機会も少なくなったが、なるべくその時のことを思い出し、
これからもBCスキーを楽しみたいものである。
そんな中、ビーコン捜索のような機材が販売されている。。
HITOCOCO,COCOHERIである。
以前から気になっていた、HITOCOCO,COCOHERIについてField Testをしようということになった。
テスト結果はお世話になっている山の会のブログで
